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SL「やまぐち」号復活の歴史
昭和40年代国鉄の近代化・合理化により、全国の蒸気機関車が廃止される中、昭和48年10月には、山口線からもSLが姿を消すことになりました。
 その後、多くのSLファンや地元市町村を中心にSL復活への気運が高まり、当時の国鉄総裁の大英断で昭和54年8月1日、山口線にSLが復活することになりました。
現在、「貴婦人」の愛称で親しまれる「C571」は、山頭火が愛した「新山口」を出発し、「湯田温泉」、大内文化の香り漂う「山口」、四季折々の情緒を楽しめる「長門峡」、山陰の小京都「津和野」までの62.9kmを約2時間かけて、多くの人の夢を乗せて走ります。

SL「やまぐち」号 これまでのあゆみ
1973.09.30 山口蒸気機関車(SL)さよなら運転
1979.05.22 山口線SL愛称「SL「やまぐち」号」と命名
08.01 SL「やまぐち」号復活運転開始
1987.06.18 「SL「やまぐち」号」蒸気機関車C56-160号機 小郡機関区到着
1988.07.24 レトロ客車投入
1995.01.17 C57-1号機 鷹取工場で阪神淡路大震災被災
03.25 ご利用100万人達成
2003.04.01 山口線全線開通80周年記念(大正12年4月1日開通)
08.10 ご利用150万人達成
09.30 小郡駅駅名を「新山口駅」に改称 ならびに
10.01 「のぞみ号」新山口駅停車を記念して臨時運転
2004.08.01 「SL「やまぐち」号」復活運転25周年
2005.03.19 客車の色を葡萄色に統一
2007.03.22 「SL「やまぐち」号」C571「貴婦人」製造70周年
C571側面図 C56160側面図
昭和12年3月22日 川崎車輌で誕生。昭和47年お召し列車を牽引後引退。その後梅小路機関車館で動態保存となる。 昭和14年4月20日 川崎車輌で誕生。昭和42年12月に第2種使用休止指定を受けるが、昭和47年梅小路機関車館で動態保存となる。
 
C571あれこれ
SLサイドプレートC57形蒸気機関車は1937年(昭和12年)から201両製造された亜幹線旅客用蒸気機関車です。
C55形を改良して誕生した機関車で、ボックスセンター動輪の採用、使用圧力の増圧など近代化されているのが特徴。全国各地の主要路線で活躍したC57は、その優美なイメージから「貴婦人」の名で親しまれてきました。
C57緒元
全長(mm)
20280
重量(t)
115.5
動輪径(mm)
1750
石炭積載量(t)
12
水積載量(t)
17
最大出力(馬力)
1290
製造初年
昭和12年
製造両数(両)
201
圧力計
C57の動力を管理する圧力計
C56 あれこれ
篠目駅に今も残る大正時代の給水塔と腕木式信号機  C57が「貴婦人」と呼ばれているのに対して、この一回り小振りなSL、C56は「ポニー」の愛称がついています。
  戦時中、タイとビルマを結ぶ泰緬(たいめん)鉄道の主力SLとして使用されていたものもあり、全部で160両が製造されました。
  C57が甲高い汽笛音であるのに対して、この小さなC56の汽笛音が低くて力強いのが不思議なところです。
  重連運転などの時に、その音の違いを聴き比べてみてはいかがでしょう。
C56 160緒元
全長(mm)
14325
重量(t)
64.6
動輪径(mm)
1400
石炭積載量(t)
5
水積載量(t)
10
最大出力(馬力)
592
製造初年
昭和14年
製造場所
川崎車輌
 
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